旬の味を自宅で楽しむ鱧（ハモ）のお取り寄せおすすめ5選
鱧！
魚偏に豊と書いてハモ。
ハモはその名の通り上品で豊かな味わいが楽しめるお魚ですが、美味しさからは想像できない見た目と凶暴さ。
うつぼと似ていて鋭い牙があり獲物の魚も丸呑みしてしまうような魚なんですが、料亭で出てくるような高級食材として扱われることも。
鱧の味わいは白身で淡白、それでいて旨味があります。
好き嫌いがあるかと思いますが、栄養もありますし冷えたビールや冷酒などにも合いますので私は好きな方です。
鱧の美味しい旬の時期と有名な産地はどこ？
夏の味覚のイメージが強い鱧ですが、旬の時期は6月〜10月にかけて水揚げされます。
じつは鱧は2度美味しいタイミングがあるんです。
まずは産卵前の6月〜7月。
身があっさりしていて美味しい時期、まさに旬と言われています。
京都では昔から鱧が好んで食べられていますが7月の「祇園祭」は別名「鱧祭り」とも呼ばれているくらいです。
そして、秋にもう一度旬を迎えます。
秋の鱧は産卵が終わって食欲が増したっぷりと脂の乗った身になりとても美味しいのです。
また晩秋になると鱧の体の表面が金色になって見た目にも美しくなります。
鱧の有名な産地はおもに西日本、瀬戸内海に面した兵庫県、徳島県、愛媛県、山口県、九州では大分県などが中心に多く水揚げされています。
1番水揚げ量が多いのは兵庫県の淡路島、その次が徳島県の鳴門となっています。
瀬戸内海でも淡路島明石海峡と鳴門あたりはうずしおが良く見られ、激しい海流の中で育つ鱧は運動量が豊富で肉質がしっかりしているため味も抜群です。
鱧の美味しい食べ方
鱧の身には小さな骨が多くあって、調理前に骨切りという処理をしなければ食べれません。
この下処理がかなり大変です。
スーパーでよく売られている鱧は機械で骨切りを行っていることが多いため安い値段で提供されています。
一方、料亭などで食べる鱧は、職人さんが丁寧に骨切りをやってくれています。
骨切りの技術を習得するのには10年かかるとも言われていて、この技術料が値段が高くなる理由の一つなんです。
鱧をお取り寄せする場合も骨切りはやってくれているので美味しく食べることができますよ。
定番の鱧湯引き
梅肉ソースでさっぱりといただく湯引きは、ふんわり柔らかい鱧の食感を楽しめる定番の鱧料理です。
鱧の天ぷら
鱧を天ぷらにするとサクサクの衣が旨味を引き立ててくれます。
山椒塩、すだちでさっぱりと頂くのがおすすめです。
鱧のしゃぶしゃぶ
はもの味を存分に引き出すのにおすすめなのがしゃぶしゃぶ鍋です。
鱧のお取り寄せおすすめ5選
まずは兵庫県淡路島の鱧しゃぶセット。
淡路島北東部の仮屋漁港で捕れた鱧を、職人さんが1本ずつ処理し、その日に発送してくれるので鮮度が抜群です。
丁寧に焼いた鱧の骨と頭、適量の昆布、鰹節を贅沢に使った「鱧だし」が付いていてこれが美味い！
味醂と醤油で味を整えて、どっさりと煮込む淡路島の玉ねぎ。
さらに大分県の柚子胡椒を薬味にして食べる「鱧しゃぶ淡路島風」は絶品です。
兵庫県淡路島の活はも丸ごと1本
続いても淡路島の鱧なんですが、東南部に位置する由良漁港で捕れる良質の活はも丸ごと1本。
はもしゃぶ・はもすき鍋・湯引きや天ぷらに！
徳島県きらびきハモ鍋セット
次は徳島県の鱧です。
徳島も全国有数の漁獲があるのですが、品質の良さでも定評のある生きたハモだけを選び骨きり加工したものを「徳島の活鱧(いきはも)きらびき」というブランドにしています。
「きらびきハモ」は、鮮度・品質ともにいちばん良い状態で届けてくれます。
ハモの持つ独特のふっくらとした身質やほのかな甘みを堪能することができますよ！
山口県宇部産の活き鱧の湯引き
山口県宇部産の活き鱧を湯引きにして―30度で瞬間冷凍！凍らせるのではなく眠らせるので旨味を閉じ込めた状態で届きます。
楽天市場のハモランキングでも1位を獲得していてクチコミでの評価も高いですね。
大分県産の鱧しゃぶセット
大分県産の肉厚がある鱧を職人が丁寧に骨切りして、しゃぶしゃぶ用にスライスされた鱧しゃぶセットです。
大分ならではの「かぼすポン酢」や「梅肉」が付いてくるので、味変で2度楽しめます。
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